セラミドと毛髪
ここまでは、セラミドと肌の関係について見てきましたが、セラミドは肌だけでなく人間の毛髪にも多く含まれています。セラミドには7つの種類があることはすでに説明しましたが、毛髪はこの中でもセラミド2とセラミド5が、約9:1の割合で含まれています。セラミドは、髪表面のキューティクル同士を接着し、髪内部の水分やタンパク質を逃がさないようバリアする機能を持っています。特にセラミド2は、保湿作用が強く、髪のパサつきやダメージを補修する働きがあります。肌と同じく、毛髪もセラミドが減少することで、地肌が乾燥し、フケやかゆみの原因となるだけでなく、潤いが奪われパサついたり、外的刺激を受けやすくなることで切れたり痛んだりします。肌のお手入れが万全でも髪がパサついたりまとまりがなくなったりしていると、せっかくの気分も台無しになりますよね。そこで、肌と同様に髪にもセラミドを補給して美しい髪を維持することが大切になってきます。