セラミドとパーマ、カラーリング

髪の毛には本来、毛髪細胞間皮質という成分が含まれています。この成分は、約50%が5〜6層のセラミドで成り立つキューティクルとキューティクルをくっつける接着剤のような役割をしている成分です。この毛髪細胞間皮質の中にあるのが間充物質というタンパク質の一種なのですが、カラーやパーマによって髪の毛が痛んでしまうと、この間充物質がキューティクルの隙間から抜けだしてしまい、髪の毛に空孔ができてスカスカの状態になってしまいます。最近では、美容院でもセラミドジャンプーを使用するお店が増えてきています。また、髪が痛みやすいと言われるカラーリングやパーマにもセラミドが活用されるようになってきています。セラミドパーマは、パーマをかける段階で、髪に水分とタンパク質を補給しつつ、痛んだ髪を補修しながら施術するという方法のシステムです。こうすることにより、ハリ、コシ、ツヤを維持しながら美しいウェーブを作ることができます。パーマだけでなく、最近ではカラーリングや白髪染めに関しても、セラミドを活用して髪へのダメージを軽減したものが増えてきています。美容院では、カラーリングの際にセラミドトリートメントをプラスする場合と、カラーリングそのものにセラミドが配合されている製品を使用する場合とがあるようです。前者の場合はおおよそカラーリング料金にプラス1000円程度から施術可能です。